個人間売買

車を個人間で売却したい!

車を個人間で売却する方法は2つあります。
・知り合いに買い取ってもらう
・業者を利用して売却する

上記の2つの方法があります。
個人間で売却する方法といえば、知り合いに買い取ってもらうことを想像する方も多いのではないでしょうか。

しかし、業者を利用して売却する方法もあります。
どういう仕組みか気になりますよね。

そこでこの記事では、個人間売買の基礎情報と代行業者について紹介します。
ぜひ、参考にして下さい。

1:2つの方法!車の個人間売買を解説

2つの方法

車の個人間売買は、個人が個人に車を売却することです。
個人間で売却すると仲介業者からの手数料が引かれず、売る側も買う側もお得です。

つまり、売る側は高く売れ、買う側は安く購入することができます。

直接の知り合いだけでなく、一般の方に購入してもらえる方法もあります。

その方法は、個人間売買を代行してもらうという方法です。
サイトやアプリを利用することで代行してもらえます。
車の売却に時間をかけたくない方は利用するのも良いですね。

それでは個人間売買の2つの方法について詳しく紹介します。
ぜひ、参考にして下さい。

1-1:知り合いに売る

知り合いに車を売却する時は、金額を話し合いで決め納得のいく価格で取引しましょう。

個人間の売却では、トラブルがつきものです。
知り合いと金銭トラブルで揉めたくないですよね。

買取相場などをお互い確認して、値段を決めるのが1番でしょう。

1-2:代行に依頼する

個人間売買を代行業車に依頼することで、知り合い以外の方に購入してもらえます。

代行業者は、オークションサイトを利用して車を売却します。
オークションサイトは、買取相場よりも高額で売却できる可能性が高いのです。

代行業者を利用することで、時間のかかる手続きや落札者との連絡も対応してもらえます。

時間のない方は、ぜひ利用してみましょう。

2:個人間売買で知り合いに買取ってもらう時の手順と必要書類

手順

個人間売買で知り合いに買い取ってもらう時の手順を事前に確認して、スムーズに売却しましょう。

また、必要書類を準備しておくことですぐに車を渡すことができます。

購入者のためにも早く車を渡す準備をしておくと良いでしょう。

それでは、手順と必要書類を紹介していきます。

2-1:手順

車を個人間売買で売却する時、以下のような手順になります。

①車を確認してもらい、代金を決める
②自動車税の未軽過分の支払いに合意をもらう
③契約手続きを行う
④代金の振り込みを確認をする
⑤車を引き渡す
⑥車両・自賠責保険の名義変更 ※購入者のみ
⑦任意保険の手続き ※それぞれで行う

上記が、個人間売買の手順となります。

さらに必要書類の準備も事前に行いましょう。

2-2:個人間売買で必要な書類

個人間売買で必要な書類は以下のものです。

・自動車検査証
・自賠責保険証明書
・自動車納税証明書
・委任状
・譲渡証明書
・印鑑証明書
・リサイクル券
・住民票もしくは戸籍謄本※(車検証の住所と現住所が異なる場合のみ)

上記の8つが個人間売買で必要な書類です。

事前に準備を行い売却をスムーズに行って下さい。

3:個人間売買の代行業者を利用する時の手順とお金のこと

契約とお金

個人間売買の代行業者を利用する時の手順を確認しましょう。

初めて、利用する時はどんな流れなのか分かりませんよね。

また、利用した時の費用も気になるかと思います。

そこで、個人間売買の代行業者えお利用する時の手順と費用について紹介します。

3-1:手順

個人間売却を代行業者で行う時の手順を紹介します。

①代行業者を決める
②手数料や手続き費用を支払う
③出品するのに必要なフォームに入力
④オークションに出品するため名義を貸す
⑤落札者と連絡
⑥入金を確認

上記のような手順で売却することができます。

しかし、費用がどれくらいかかるか気になりますよね。

次に、代行業者の費用について紹介します。

3-2:費用

個人間売買の代行業者を利用する時には費用がかかります。

業者を利用する時の費用は以下の通りです。

・代行手数料・30,000〜50,000円
・出品料・10,000〜30,000円
・成約・10,000〜30,000円
・陸送費・10,000〜30,000
・キャンセル料・0〜30,000円
・再出品・10,000〜30,000円

上記の費用がかかりますので理解した上で利用して下さい。

3-3:税金

個人で車を売却して利益がでた場合は、車の用途によっては譲渡所得とみなされ所得税を支払わなければいけません。

・「車譲渡価格」−「車取得費用+売却必要経費」が50万円以上

・車がレジャー目的や個人事業主の事業目的の場合

上記の2つは、確定申告が必要です。

車を購入した金額以上の値段で売却しない限り、所得税を支払う必要はありません。

4:個人間売買のトラブル事例

トラブル

個人間売買のトラブルについて紹介します。

個人間売買では、多くのトラブルが起きています。
トラブルを未然に防ぐためにもしっかりと理解しましょう。

それでは、個人間売買のトラブル事例を紹介します。

4-1:代金が支払われない

車の引き渡してから入金まで取引を進めた場合、取引が完了しているのに代金が振り込まれないというケースがあります。

入金されないまま連絡がつかないと車を取り戻すことが難しくなるでしょう。

未払いを防ぐために、契約で支払いをしてもらい入金を確認して車を引き渡すのが良いですね。

4-2:書類が揃わず手続きが進まない

契約が成立した後は、手続きを行いますが購入者側が準備をしていないとスムーズに行えません。

支障がなければ良いのですが、手続きが遅れることで駐車場が利用できないなどのトラブルが起きています。

書類の準備ができているのか、お互いに確認するようにいて下さい。

まとめ

今回は、個人間売買について紹介してきました。
個人間売買には、知り合いに売る方法と代行業者を利用する方法の2つがありましたね。

取引の時間が面倒だと感じる方は、代行業者を利用してみて下さい。
また個人間売買は、知り合いと行うことでwin winの関係になります。

個人間売買はトラブルに巻き込まれる可能性がありますので注意しましょう。